<負荷率について>
契約電力は、過去1年の最大需要電力(30分当りの最大需要電力)で決定されています。したがって、1度ピークを出すとその後、需用電力が低くても1年間はピークとなった需要電力が適応されます。つまり、使用する電力が多くても少なくても一定額の基本料金を支払っていることになります。
1年間の使用した電力量を、1年間の契約電力量で割ったものを、負荷率といいます。
負荷率は、建物や電気の使い方によって変わります。例えば、工場で朝一気にエアコンなどの電源を入れると、需要電力量(デマンドのピーク)が上がり、今までの最大値になると次年度の契約電力となります。
そして、負荷率が33%以下の場合、新電力に切換えることにより電気料金の削減ができます。
新電力では、今までの1年分の電気使用料を基に、削減額の試算をします。
【コスト削減の試算には、12ヵ月分の電気代の請求書が必要です】